Tales of Chaotic Dream ~混沌の夢物語~

ardinの脳内を赤裸々に公開。日記・詩・小説もどきの他テンプレカスタム等、不定期更新。
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カテゴリ[昔話]の記事

  • 2008/09/11(11:39) 『過ぎ去りし冬の日の記憶:終』
    ―数日後。私は母と一緒に、窓に鉄格子のはまった部屋にいた。あの日、私は事故に遭っていた。そのことでN警察署で事情聴取を受けたのだ。話を聞くのも話すのもほとんど母で、私自身は壁の染みやなんかをのん気に眺めていた。何も覚えていない私に、話せる事などなかったから。あの時、私はどんな光景を見たのだろうか。今までもそしてこれからも、わかる事はないのだろう。あの記憶は何処にもない。永遠に失ってしまったから。...
  • 2008/07/06(22:17) 『過ぎ去りし冬の日の記憶:3』
    私の家から小学校までは片道2km強。ただ帰るにはつまらなく、色んな誘惑がある長く楽しい道のりだった。人の家の庭を通ったり、普段通らないような道を通ったり、空き家に忍び込んでみたりと、暗くなるのもかまわずに小さな冒険をしながら帰えっていた。その日も面白いものを探してきょろきょろしながら歩いていた。家までの距離はあと半分以下。それでもまだ遊び足りなかった。ふと道路の反対側に眼をやると、小さなつららがいく...
  • 2008/07/04(00:00) 『過ぎ去りし冬の日の記憶:2』
    慌しい声が聞こえた。なんだか周りが騒がしい。眼を開けると母が居て、心配そうな顔でこちらを覗きこんでいた。すぐ近くにサイレンの音が聞こえる。今から病院に行くのだと母は言った。私はそれを他人事のように聞いていた。とにかく、眠い。何も言わないと心配すると思って、聞いてみた。「お母さん、眠いから寝てもいい?」母は少しためらうように見えたが、いいと言ってくれた。そのまま病院へ到着するまで、目覚めることもなけれ...
  • 2008/07/01(16:18) 『過ぎ去りし冬の日の記憶:1』
    ふと気がつくと車の助手席にいた。窓の外を見やると友人の兄が歩いていて、視線に気づいたのか目があった。不思議な顔をしていたが、そのまま歩き去っていった。反対側に目をやる。運転席には…誰もいない。いつの間に車に乗ったんだっけ?よくわからない。それにしても、眠い。視界がだんだんぼやけて、そのまま意識が遠のいていった。...
  • 2008/06/29(21:16) 『過ぎ去りし冬の日の記憶:序章』
    「お母さん、眠いから寝てもいい?」救急車の中でこの言葉を聞いた母は、そのまま私が目覚めないのではないかと、不安にかられたそうだ。今思い返してみても不思議な感じがする。まぎれもなく怪我をしていて、暫く病院に通ったけれど、とても現実味がなかった。私はその瞬間のことをまったく覚えていないのだ。そう、あれは十数年前。今よりもずっと冬が寒かった頃。当時小学校2年生だった私の物語。...
  • 2008/06/27(22:31) 『過ぎ去りし冬の日の記憶:前書きに代えて』
    かなり以前に書くといってたものを本気で書いていこうかと思う。自分の経験と言うか、本当にあったことを、物語調に。ただでさえあいまいな記憶を、素人の僕が無理やりに形にするし、読みにくいことや理解しづらいこともあると思う。いっぺんに全部書くのはきついしちょっとずつ。一応ノンフィクションだけど、僕の覚え違いとか、いろいろ誇大表現になったりするかもしれない。その辺は、寛容な目で見てほしい。追記は、見ても見な...
  • 2005/11/03(19:13) 『ある人に対抗(マテ』
    たまには趣向を変えて・・・(てか更新遅いよ コレは地元に伝わる昔話なのですが・・・ ちょっと切なくて残酷です・・・人を疑うって愚かなことだなぁと思わされました・・・ 見たまま載せるので文章がおかしかったり、方言交じりだったりするのは勘弁してください 『ほってねてかしょう(掘って煮て食わそう)』 むかし福水の山に、心のやさしい二人の兄弟がいました。 あるとき弟が病気になり、寝込んでしまいました。運の...

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